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「不満は、起こる前に書き残されている」── Unovia、カスタマー感情監視サービス「Sentinel」を5月提供開始

先行5社限定で、3ヶ月の無償PoCを募集します。

株式会社Unovia(本社:東京都新宿区、以下 Unovia)は、Zendesk(JIRA、Redmineなども対応)をはじめとするカスタマーサポート上のテキストをAIで継続的に解析し、顧客の不満や離反兆候を可視化する新サービス「Unovia Sentinel(センティネル、仮称)」を、2026年5月から提供開始します。提供開始に先立ち、3ヶ月間の無償PoC(実証導入)に参加いただく企業を先行5社限定で募集します。


カスタマーサポートに長く関わった担当者なら、頷いてもらえると思う。クレームは、起こる前にほぼ必ず気配がある。

問合せの言葉遣いが少しずつ硬くなる。「お忙しいところ恐れ入りますが」が消える。「了解しました」が「承知いたしました」に変わる。返信のリズムが鈍くなる ── こうした前兆は、Zendeskのチケットを丁寧に読めば確かに見える。

問題は、それを読む時間が、誰にもないことだ。

Sentinelは、その「読む時間がない」を解決するためだけに作られたサービスである。チケットの本文・コメント・添付メールをUnoviaの自然言語処理エンジンが継続的に取り込み、顧客ごと・案件ごとに「不満度スコア」を時系列で算出する。スコアが閾値を超えた瞬間、または急激に悪化した瞬間に、CS担当と上長へ即座に通知する。

地味なプロダクトだ。しかし、解約や炎上の数日前にCS部門が手を打てる、という事実は、現場にとって決して小さくない。

サービス概要

サービス名Unovia Sentinel(仮称)
提供開始日2026年5月(先行PoC)/ 2026年下期に正式版
主な対象問合せを管理するBtoB/BtoC企業のCS・CX・品質管理部門
連携データZendesk、JIRA、Redmineなど(API連携)。メール(Microsoft 365/IMAP)、Microsoft Teams、音声通話は順次対応
提供形態SaaS(クラウド型)。オンプレミスは応相談

やっていること

  • チケットシステムの APIでチケット・コメント・添付を継続取得し、テキスト解析にかける
  • 顧客単位/案件単位の「不満度」を時系列スコアとして算出
  • スコア閾値超過と急変動を、メール/Teamsへ自動通知
  • 部署別・担当者別・期間別の感情推移をダッシュボードで可視化
  • 業界・お客様データに合わせてカスタムキーワード辞書を追加できる

第二フェーズ以降、メール(Microsoft 365/IMAP)とMicrosoft Teamsに対応し、2027年には音声通話の感情解析(ASR連携)を組み込みます。

先行PoCの内容

  • 期間:3ヶ月間
  • 費用:無償(先行5社限定)
  • 含まれるもの:お客様のチケットシステムに合わせたキーワード辞書のチューニング/CS部門と週次の運用フィット検証/正式版リリース後、特別価格での継続利用権
  • 必要な準備:チケットシステムのAPIキー発行/直近6ヶ月程度のチケット履歴(精度評価のため)

ご参加に向く企業の目安

  • 月間問合せ件数500件以上(信号雑音比が安定する閾値)
  • すでにNPSやCSAT等の定量指標を運用しているが、「数値で出ない不満」が気になっている
  • CS/CX部門の責任者がPoC参加に意思決定できる

FAQ

Q. 既存のNPS調査との違いは?
NPSは顧客に「聞く」指標、Sentinelは顧客が「書いた」テキストから読み取る指標です。両者は補完関係にあり、NPSで良いスコアの顧客が問合せ文面で実は不満を露わにしている、というケースは珍しくありません。

Q. 個人情報・機密情報の扱いは?
SaaS版はAzureの東京リージョンで運用します。LLMへのテキスト送信前に仮名化処理を行います。オンプレミス版(応相談)も提供予定です。

Q. 日本語以外への対応は?
第一弾は日本語のみ。英語・中国語の対応は2026年下期を目処に予定しています。

Q. 導入までの期間は?
チケットシステム APIキー連携のみで利用開始可能です。最短3営業日。データに合わせたチューニングを含めても2週間以内を目安にしています。

Q. 既存のCRM・BIツールとの連携は?
CSVエクスポート、Webhook、Salesforce、HubSpot連携を順次対応予定です。

会社概要

株式会社Unoviaは、エンタープライズIT × AI × Web3を軸に、企業の業務変革を支援するスタートアップです。電通総研グループとの取引実績を基盤に、AIを用いた経費不正検知、SES人材マッチング、AI経費自動申請など、業務プロセス全般でのAI活用ソリューションを展開しています。

採用情報

Unoviaでは、AIエンジニア・データサイエンティスト・PdM(プロダクトマネージャ)を募集しています。「ユーザーの声をどう構造化するか」という問いを面白いと感じる方、Zendesk・Snowflake・PyTorch・LangChainあたりに手を動かせる方、ぜひ。

ご相談:https://unoviax.co.jp/contact/


※「Unovia Sentinel」は仮称です。正式名称は提供開始時に発表します。
※本サービスの仕様・提供時期・価格などは、予告なく変更される場合があります。
※記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。